レハベアム王は父ソロモンの存命中ソロモンに仕えた長老たちに相談して言った、「あなたがたはこの民にどう返答すればよいと思いますか」。
わたしは思った、『日を重ねた者が語るべきだ、 年を積んだ者が知恵を教えるべきだ』と。
あなたがたはみずからそむき去って、命を失った。なぜなら、あなたがたがわたしをあなたがたの神、主につかわし、『われわれの神、主に祈り、われわれの神、主の言われることをことごとく示してください。われわれはそれを行います』と言ったので、
あなたの友、あなたの父の友を捨てるな、 あなたが悩みにあう日には兄弟の家に行くな、 近い隣り人は遠くにいる兄弟にまさる。
勧めを聞き、教訓をうけよ、 そうすれば、ついには知恵ある者となる。
愚かな人の道は、自分の目に正しく見える、 しかし知恵ある者は勧めをいれる。
そこでアブサロムはアヒトペルに言った、「あなたがたは、われわれがどうしたらよいのか、計りごとを述べなさい」。
レハベアムは彼らに答えた、「三日の後、またわたしの所に来なさい」。それで民は去った。